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挑戦!、中小企業診断士資格

  • Posted by: stad
  • 2010年5月22日 19:40

突然、思い立ち4月から中小企業診断士資格試験の為の勉強を開始しました。

と、言っても今から約10年程前に一度勉強していた時期がありました。

当時は、現在の仕事に約に立つのではないかと思い 日本マンパワーの通信講座を申し込みました。

まだ、頭の回転も鈍っていなかった事もあり勉強は順調に進んでいたのですが、マンパワーから「試験制度が変わりましたので新しいテキストを送ります」と案内があり総ての教材が新しく送られてきました。

新しい試験制度等をみているうちにだんだん億劫になったり、せっかく途中まで頑張って勉強してくたびれた最初のテキストになじんでいたこともあり結局新しいテキストは読まずじまい・・

当然、試験は受験せず、挫折してしまいました。

入院をきっかけにいろいろ悩みました

耳下腺腫瘍

昨年、耳下腺腫瘍という病気にかかり入院、手術を行いました。

僕にとっては生まれて初めての体験でした。 それまで体はとても丈夫で風邪さえもめったにひいたことが無く 下痢、便秘等も一切ありません。

体型も崩れる事も無く若い頃の状態をほぼ維持しています。

耳下腺腫瘍は無自覚無症状だった事もあり晴天の霹靂でした。手術は順調に終わり手術直後も不思議がられるくらい痛みも無く包帯があるくらいで今までと変わりなく元気でした。

病理検査の結果も 良性、しかも再発性の無い種類の物でしたのでそれこそ 「この病気は何だったの?」ってな感じで退院してきました。

変化は一ヶ月後に起こった

それは突然のものではありませんでした。 手術後一ヶ月ぐらい経過した頃から徐々に起こっていたように感じます。

寝つきが悪い状態が多くなるようになりました。

気がつくと食欲が無いと思える日が多くなりました。

そのうち、いつも穿いている普段着のジーンズがゆるくなり気がつくと体重が減少していました。

特に体調の不良は感じられません、「変だなぁ・・・」と思い始めて 初めて自分の変化に気づきました。

いつも無意識に何か考え事をしています。

自分の現在の仕事の事、周りの人間関係、家族の事・・・

そうです、初めての入院は元気だった事もあり退院後も何事も無かったようにすごしてたつもりでしたが自分で気づかないうちに 少しショックを受けていたみたいです。

年のわりにもの凄く元気だと思っていた自慢の体が、年とともに見えないところで変化して自然にあんな腫瘍ができてしまっているんだ。

初めて老いて行くことを実感したのかもしれません。 ふさぎこんでいる事が多くなりました。

この頃の心境は 改めて整理して 書き残そうと思っています。今にして思えば軽い「鬱状態」だったのかもしれません

しかし、まだまだ元気で働かないといけません。老い込んでいる場合ではないと吹っ切ろうとした時に目の前の本棚の中、 あの時(10年前、試験制度が変わった時) 送られてきた中小企業診断士試験のテキストに目がとまりました。

一度も開く事がなかった新しいテキストを手にとって見ると中にはこの10年間行ってきた仕事で得た知識や経験した内容が書かれていました。

知らず知らずのうちに勉強した知識を使い、そしてそれをベースに新たな経験や知識をみにつけていたのかもしれません。

中小企業診断士の勉強は仕事に役立った

挫折してしまった中小企業診断士資格ですが、結論から言うとその時の勉強はその後の仕事に大いに役立ったと思っています。

更にこの10年分の仕事で得た経験と知識がプラスされているはずです。

確かに頭や体は10年分老いてはいるのだけれど、今どれほどの力が残っているのか?又どれほど蘇れるものなのか?

全力で挑戦して 確かめてみようと思います

 

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