耳下腺腫瘍(深葉)-総合病院耳鼻科受診 右耳下の腫れ

最初に受診した耳鼻科で右耳下の腫れは耳下腺の腫瘍だと思われるとの事で総合病院耳鼻科への紹介状を書いてもらいその足ですぐに紹介病院へ向かいましたがあいにく土曜日の為休診・・・

出足をくじかれた感がしましたが 気を取り直してインターネットで耳下腺の腫瘍に関する情報収集を行いました。

出てくる情報はどれも初めて知る内容ばかり（当たり前ですが・・・）
右耳下の腫れに気づいた時に感じた漠然とした不安は徐々に現実的に具体的になってきました

得られた知識では

• 良性であれ悪性であれ手術で取り除くしか治療方法はない
• 良否の判定は手術後の病理検査を待たなければ確実にはわからない
• 耳下腺の腫瘍は80%が良性である
• 耳下腺には顔面神経が通っており手術によって麻痺が残るリスクがある

等々・・・

改めて総合病院耳鼻科を受診する前に少しでも耳下腺腫瘍に関する知識を調べて損は無いと時間を見つけてはインターネットで検索していました。

総合病院 耳鼻科を受診

紹介状をもって総合病院を受診する

2009年8月31日（月曜日)
最初に受診した耳鼻科医院での紹介状をもらってから1週間、インターネットで耳下腺腫瘍のだいたいの知識を学んで総合病院の耳鼻科をたずねました。

受付で紹介状を提出し待つこと約1時間、診察室に呼ばれました。

私の右耳下のかすかなふくらみを触りしばらく考えた後

(総合病院-耳鼻科先生)
う～ん、外から触った感じではやわらかいですね・・だけど耳下腺の腫瘍だと思いますが"CT"か "MRI"を撮りましょう。
でも結構予約がいっぱいでして まず超音波検査の予約を入れましょう。腫れているのにそのまま何日も待つのは気持悪いでしょうから"CT"なら割り込んで予約取れそうなので 9月7日に超音波検査、9月11日にCT検査を行うという予定でどうでしょう。

と言う事で、診察はほとんど無し

総合病院-耳鼻科先生から耳下腺腫瘍の大雑把な説明をしていただきました。
耳下腺の腫瘍は検査でたいだいの良性、悪性の判定はできるのだけど摘出して調べてみないと正確な事はわからないのでまず検査、そして手術という順番です。との事

又、良性と判断して手術に入り患部を確認したら悪性だったという事も稀にはあるとの事でした。

その後、体調に変化が・・・

体がなんとなくだるい・・

総合病院 - 耳鼻科で次回の検査予約をした2～3日後、なんとなく体がだるい事に気がつきました。
インターネットで色々調べて耳下腺腫瘍についての一定の知識が得てこれはただならぬ事態になったと段々深刻になってきた為、気のせいか？等と思いましたが、やはりなんか体がだるい・・
他にも気のせいか 右耳下のを触れたときの感覚が少し麻痺しているような感じがします。
腫れ具合も少し大きくなったような気がします。

体温計で熱を測ってみると微熱があった！

気になったいたので 仕事の途中で体温計を買い計ってみました。
37.5度・・び、微熱がある・・・しかも腫れ具合は少しづつ大きくなっているような気がします。

最初に気づいてくれた友人に「大きくならなかった？」と聞いてみます。
「そういえば、はっきり大きくなっているように思う」との返事

いやな予感が脳裏を駆け巡ります。

• 急激に大きくなっているものは悪性の可能性がある
• 微熱を伴う場合は悪性の可能性がある

ひょっとして　あ、悪性かも！・・・・

再び最初に診察を受けた耳鼻科を尋ねる

体調の変化に気づいてから急に心配になって・・・総合病院 - 耳鼻科の検査予定は1週間後、それまでとても長く感じました。

しかも 検査予約をした日までは体調は絶好調！耳下腺に腫瘍があると自覚したものの無症状の為、痛くもかゆくもありませんと答え続けていました。

と言う訳で

2009年9月4日(金曜日)

最初に受診した耳鼻科を尋ね症状の変化を伝えました。

(耳鼻科先生)
「ん・・、確かに少し大きくなってきている感じだね・・」

(私)
「はい、最近少し微熱がある事も多いです」

(耳鼻科先生)
「う～ん・・、検査結果をみないとなんとも言えないけど耳下腺の良性腫瘍だと思いますよ。」

(私)
「腫れの周辺を手で触ると感覚が麻痺している感じもします」

(耳鼻科先生)
「あははっ、それは気のせい！、顔面神経は運動神経だから感覚は関係ないですよ（笑)それに、悪性なら顔面神経が麻痺して今頃顔が傾いていると思うから大丈夫と思いますよ」

知り合いの耳鼻科先生に症状を話して少しは気持が楽になり総合病院の検査日を待つことにしました。