耳下腺腫瘍(深葉)-総合病院 耳鼻科 超音波検査

紹介状をもって総合病院 - 耳鼻科を受診、検査の予約をとって待つこと1週間、この間どうも体がだるいと思っていたら微熱が出てきて、しかも右耳下の腫れが徐々に大きくなっていました。

インターネットで耳下腺腫瘍を色々調べるうちに

• 急激に大きくなっているものは悪性の可能性がある
• 微熱を伴う場合は悪性の可能性がある

の項目をみつけてから　この1週間、段々深刻度が増してきました。

総合病院 - 耳鼻科で超音波検査の日

2009年9月7日(月曜日)
総合病院 - 耳鼻科でまずは超音波検査の日です。

受付をすませると、診察前に超音波検査室へ回るようにと指示され 向かいます。
超音波検査室前に行くと待ち構えた技師が中に招きいれてくれました。

総合病院 - 超音波検査

首に生暖かいジェルが塗られいよいよ検査の始まりです。

技師さん、モニターを見ながら時々手を止めて何かマーキングするような操作をしています。

毎年の定期健康診断で腹部の超音波検査を受診しているのでこの検査は始めてではないのですが　手を止めてマーキングしている回数がやたら多いのです。

こ、これは、やっぱり大変な事態なのかと心中穏やかではありません。
30～40分ぐらいだったと思うけどかなり長い時間に感じられて不安がつのります。

総合病院 - 耳鼻科 診察

検査を終えて耳鼻科の待合室で診察を待ちます。

やっと呼ばれて診察室へ・・・

(総合病院 耳鼻科先生）
超音波検査の結果が出ました。かなり腫瘍は深い位置にありますね・・大きさは縦28mm 横22mm ぐらいで 割と大き目ですね・・全体の輪郭がはっきりしているので悪いものではないと思いますが、リンパ節も少し腫れていますね・・

(私)
この1週間ぐらいで段々大きくなっているような気がします。

(総合病院 耳鼻科先生）
そうですか、(と言って、右耳下の腫れている部分を軽く触る) 確かに最初より少し大きくなっているような気がします。でも超音波が照射される腫瘍の後ろ側の方も輪郭がはっきり写っているので 水分が多い腫瘍です。境界がはっきりしているので写真の感じからは良性の兆候です。

でも、ごく稀ですが手術で摘出してみたら悪性のがんだったケースも無いわけではありません。

それより、CTスキャンの検査を待たないと正確な事は言えませんが場所がかなり奥の方ですので顔面神経に張り付いていると思います。浅い位置なら簡単な手術で済みますが 貴方の場合はかなり大変です。神経を全部表に出して少しづつ剥がすように摘出します。

(私)
わかりました、よろしくお願いいたします。

悪性かも！・・と言われるのが怖くて微熱が出ていると言えませんでした。
複雑な気持です。

最初に受診した知り合いの耳鼻科へ・・・

不安がつのって総合病院で超音波検査を終えた足で最初に受診した耳鼻科に今日の報告をしに行きました。

知り合いの耳鼻科先生は

たぶん 多形腺腫 だと思うとの事

多形腺腫とは・・・

• 袋状のやわらかい物とSolid状のものが混ざった腫瘍
• 良性の物が多いがまれに悪性化するものもある

悪性の場合

• 顔面神経麻痺
• 頸リンパ節に転移も・・

でも心配する事は無いと思うよ・・・との事で少し安心して帰りました。

次回は CTスキャン検査です。